治療方針を決めました→経過観察!
いかがお過ごしでらっしゃいますか?
poo-coです。
※私の病歴・治療歴についてはプロフィールを参照ください。
今朝、主治医と話して治療方針を決めてきました。
6月に子宮摘出後、Ⅱ期であったことが判明し、主治医から予防的治療として抗ガン剤を勧められていたわけですが。
経過観察にさせていただきました。
日本における標準治療では、子宮体がんⅡ期の場合、抗ガン剤治療を行うことになっています。
主治医からは「(Ⅱ期)で抗ガン剤をやらない選択肢はない」とまで言われました。
しかし、ゆえに、抗ガン剤をやらない場合どれくらいの確率で再発するのか、抗ガン剤をやった場合どれくらい再発を防げるのか、比較するデータがないのです。
おそらく、元々は何か臨床的なデータに照らして「Ⅱ期は抗ガン剤治療」が標準ということになったと思われますが、近年の臨床データとしては比較結果が無いようです。
何か指標がないか主治医に聞いたところ、5年生存率を挙げられました(それしか思いつかなかったようです)。
5年生存率というのは、体調の良し悪しや再発の有無は関係ないデータであり、抗ガン剤の効き目を推し測ることは出来ません。
Ⅰ期よりⅡ期の方が5年生存率が数パーセント低いので、Ⅱ期の方がちょっとヤバいという自覚を持つことはできますが。
この一か月、抗ガン剤や副作用についていろいろ調べたり悩んだりしましたが(そのことも少しずつ記事にしたいです)、結局はこの、「抗ガン剤をやった場合のメリットがいかほどか、半年近く体を痛めつける価値があるのかが分からない」に疑問は尽きます。
再発を数年かそこいら先延ばしにする効果はあったりするようでして、そこに価値を見出すならば抗ガン剤という選択肢も多いにあると思うのです。
でも、私は今とても体調が良く、食事療法のおかげでガン発覚前よりも体力もあると感じていて、この体に抗ガン剤を注入することに大きな対抗を禁じえません。
それよりも食事療法を中心に、養生と体質改善に努めることの方が有意義なのではないか…
そう思うのです。
今日、病院に向かうまでも、着いてからも、主治医と話すのが気が重くてしょうがなかったのですが、、、
あっさりと経過観察を受け入れてくださいました!
前回、抗ガン剤に消極的である旨を伝えたときは若干イライラなさってるようにも見えたのですが、今回はそんな様子はまったくなく。
もともと、患者の希望はなるべく聞こうというスタンスが見受けられる方だったので、今回も私の意思を尊重してくださることになったのかな…
ありがたい限りです。
ただ、子宮体がんの再発率は20〜30%で、抗ガン剤をやらない場合は10〜15%程度上がると思っててくださいと告げられました。
どんなデータなのか詳細は分かりませんが、いまお世話になっているガン治療アドバイザーの方(後日書きますね)が推計された数字と合致します。
前回は出なかったお話なので、主治医も私の疑問を知って調べてくださったのかも。
今日は血液検査と内診、細胞診で終わりました。
腫瘍マーカー始め、血液検査の結果は問題なしです。
内診では、手術の糸が溶けきってないので性行為はNGだけどその他は制限なしと。
細胞診の結果は10月頭に聞く予定です。
嬉しくて、病院の一角にある花壇も一層美しく感じられます…!
皆さんが健康でシアワセな日々を過ごせますように。
love from poo-co