子宮体がんⅡ期poo-coの健康日記

抗がん剤なしでガン克服を目指すヘルシー&ハッピーライフを綴りたい♪

子宮体がん発覚の経緯

 

皆さまこんにちは。poo-coです。

 

今日は、子宮体がんが見つかるまでのことを書こうかと。

 

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私は20代後半くらいから、ほぼ安定して28日周期で生理がきていました。

生理痛は、30代半ば(今から6〜7年前)から、あまりありませんでした。

量は、初日と二日目までとても多く、その後の二日間は少なめという感じでした。

 

昨年の年末にいつもどおり生理が来たのは覚えています。

今年の1月、中旬に生理らしきものがきて、あれ、もう来たの?と思ったんですね。

でもすぐ終わりました。

 

で、しばらくするとまた生理が。

それなりの量があるけど1日で終わる。

これが1週間から10日に1回くらいの割合で起きました。

 

2月の中旬、同い年の友達3人と集まった時に、生理不順が起きていると告げたところ、

 

一人は、いま生理が止まっている

一人は、来るには来るが量がとても少ない

一人は、月経過多症が辛くて薬で生理を止めた

 

という感じで、みんな以前とは変わってきていると知りました。

閉経が近づいてくると生理不順のようにもなると聞き、ちょっと早いけど閉経が近づいてきてるのかな?とその時は思いました。

 

私は未婚で子供もおらず、当時42歳だったので子どもはほぼ諦めてはいたものの、閉経は少し寂しいなぁと思ったのでした。

 

その時の話で面白かったのは、みんな閉経への感じ方が違ったこと。

 

私は、妊娠する機能を失うのが寂しい

友達の一人(子供あり)は、長年の友を失うようで寂しい

もう一人(子供なし)は、死が近づくようで悲しい

 

でした。

 

それから2週間ほど経った3月の初旬。

知り合いのセラピストの方からメルマガが届きまして。

「気に敏感な人の春分までの過ごし方」としていろいろアドバイスをくださったんですが、その中に「健康診断など体のメンテナンス」も良いと書かれていたんです。

他にも、温泉や旅行、断捨離などいくつか挙げられていたのですが、体のメンテナンスというところが引っかかって、婦人科に行くことを決めたんですね。

 

そのときは生理不順(今から思えば不正出血)の原因が病気とは思ってなくて、本当に閉経が近いのか確認したかったという気持ちの方が大きかったかな。

 

いつも定期検診で行っている近所の病院は、婦人科医が週に一回しか来ないので、私の都合もあって予約は3月下旬になってしまいました。

その頃も、まとまった生理は来てなくて、たまに不正出血があった記憶です。

 

婦人科に行って診てもらうと、子宮内膜が厚くなっている様子。

一度、薬で生理を引き起こし、子宮内膜が平常の厚さになるか確認しましょうということになりました。

 

薬を飲み始めて数日後、生理が来ました。

量も多かったし、かなり久しぶりに重い生理痛もありました。

運良く自宅にいるときに痛かったので薬は飲まずにやり過ごしましたが、かなりヘビーだった記憶があります。

 

そしていつもより長く生理が続きました。

 

次の受診で診てもらうと、子宮内膜は少し薄くなったものの、通常よりは厚かったようでした。

 

そこで細胞診をすることに。

細胞をこすりとられるのはとても痛かったです。

その後、帰宅してからもしばらく生理痛のような痛みが続きました。

 

4月下旬、細胞診の結果を聞きに行くと…

 

「よろしくなかったんです」

 

と先生。

(サバサバした話し方の女医さんで、私はこのサバサバした感じが重苦しさを軽減してくれてとてもありがたかったです)

 

「擬陽性」つまり子宮体ガンの疑いがあるが、断定はできない状況と。

いやぁびっくりしましたね。心配っちゃあ心配でしたが、いきなりガンの恐れがあるとは思っていませんでした。

不正出血が子宮体がんの初期症状の一つという知識がなかったのです。

 

大学病院の紹介状を書いていただき、すぐ行くことになりました。

お医者さんには早く診てもらった方がいいと言われたのですが、紹介状を待っている間に予約時間の受付時間が終わってしまいました。

初診専用の予約電話というのがあるんですよね。

 

幸い、診療科に電話をしたら翌日に紹介先の先生がいらっしゃる確認はとれたので、長時間待つことを覚悟で予約なしで行くことにしました。

これを逃すと、ゴールデンウィークが始まってしまうのです。

 

大学病院に行く前日は、半ば呆然としながら子宮体がんのことを検索しまくりました。

擬陽性でもガンではなかったというケースがたくさんないかなとか、もしガンだったらどういう治療になるんだろうとか。

頭が真っ白という感じではありませんが、そんなバカな…みたいな気持ちと不安さとがありました。

 

翌日、朝早くに病院に行ったら、前日に電話しておいたのが良かったのか、紹介の先生のお名前のおかげか、割りと早めに名前を呼んでいただけました。

 

細胞診の結果や、その場でのエコーを見て「確かに…」と先生が言っているのを聞いて、やはりヤバイんだなぁと実感しました。

 

少しだけ組織を取って(これもすごく痛かったので、先生は少ししか取らなかった)、検査に回し、それと並行してMRICTスキャンをやることに。

既に予約がたくさん入っていたようなのですが、急を要する患者用?の連絡先があるらしく、なんとか予約をねじ込んでもらえました。

 

いろんな検査が決まっていく段階で、私はだいぶ落ち着いてきていました。

なぜかというと、大学病院の組織っぽさとか、システマティックな感じが性にあったのと、バックアップしてくれる人達がたくさんいるような感じがしたからかなと。

 

検査の様子はまた改めて。

 

 

 

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